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低速4サイクル機関

低速4サイクル機関

低速4サイクル機関とは

吸入、圧縮、燃焼、排気の1サイクル(周期)がクランクシャフトの2回転、すなわちピストンの4ストローク(行程)で行われる機関です。

低速4サイクル機関

低速4サイクル機関は、中高速機関より外形寸法が大きくなる傾向にありますが、取扱性、信頼性の面で優れた性能を発揮します。近年プロペラ推進効率向上のために、さらなる低回転化が進めるためロングストローク化を図っています。

低速4サイクル機関は、その名の通り中速機関より機関回転数が低いエンジンです。

このため間に逆転機やCPPが装備されることもありますが、基本プロペラと直接、結合されます。

一方、中速機関は、機関回転数が高いため、機関回転数を減速させる減速機を介してプロペラと結合する必要があります。

特長

低速4サイクル機関の特長は、ロングストローク化による機関回転数の低回転化。

低回転化による十分な燃焼期間と、ロングストローク化による広大な燃焼領域による高い熱効率。

また低回転化による摺動回数減と、減速機不要で部品点数減による高信頼性。

高信頼性から、故障減、メンテナンスインターバルの延長、交換部品減による低ランニングコストとなります。

ライフサイクルコスト

低速4サイクル機関は中速機関に比べ大型となるため、機関の価格は高くなります。

しかし減速機が不要であるため、船尾の価格は低くなりますが、両者を併せても初期投資は中速機関に比べ高価になります。

しかし、低速4サイクル機関の特長にある低ランニングコストにより、5年、10年、15年とお使いいただくほど、低速4サイクル機関のほうがコストメリットが大きくなります。

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低速4サイクルエンジンと中速エンジンの軸径比較イメージ図
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特徴フローイメージ図
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ライフサイクルコスト比較図